今日、むちむちポークをやってきた。んで少し考えた。 ハードウェアの性能がそれほど高くなかった頃、アーケードの花形はシューティングゲームだった。宇宙で、地球で、戦闘機を駆って戦いを繰り広げる。 1988年のゲーメスト大賞はグラディウスIIだった。グラフィック、ゲームバランス、音楽、すべてが高いレベルにあり、プレイヤーの心をがっしりと掴んでいた。 1989年、テトリスの社会的大ヒットの裏で少しずつ事態が進行していた。この年、ゲーメスト誌上でセガの開発者はこんなことを言っていた。 「ワルキューレの伝説もエリア88も、画面にキャラクターの顔がアップで表示されてますよね。そこがポイントなんじゃないかと思うんです」 そして…1990年のファイナルファイトを経て、ついに1991年、ストIIが登場する。 … リズミカルに呼吸し、滑らかな動作で技を繰り出し、強烈な個性を発散する格闘家たち。その存在感は今まで