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ブックマーク / note.com/onoholiday (4)

  • 被害者はなぜ”追撃”される? 冷笑系クラスタの仕組み|小野ほりでい

    皆さんは、自分の見ている前でいじめが起きているときに加害者と被害者のどちらに寄り添いたいと思いますか? 「当然、被害者だ」と答えたあなたは・・・たぶん、心の強い人です。世の中には、「加害者」と「被害者」が存在しているときに「加害者」のほうに加担することを選ぶ人が実は少なくありません。なぜそういうことになるのでしょうか? これには次のような理由があります。 △加害者と被害者、どっちに味方する? さて、世の中誰が当の「加害者」で「被害者」なのかを見定めることは簡単ではありませんが・・・ここでは、単純に「いじめ」の加害者と被害者がいたとしましょう。 このとき、それを目撃したわたしたちは単純に図のAとBのように、「加害者側」に立ってそれを笑い飛ばすか、それとも「被害者側」に立って寄り添うかという選択を迫られます。 このとき、「加害者側」に立とうとするひとたちの動機はシンプルです。それは・・・ 被

    被害者はなぜ”追撃”される? 冷笑系クラスタの仕組み|小野ほりでい
    namisk
    namisk 2021/03/26
    “マリオネット型オピニオンリーダー” あれはそう呼べばいいのか……。/“相手のいない場所で肘をつつき合うような独特の内輪の空気” これも「あるある」。/右も左もなくネットでたまに見かける態度。
  • ”いじめっ子”はなぜ崇拝されるのか?|小野ほりでい

    最近では、閉鎖された組織内でのハラスメント体質が告発されたり、オンラインサロンの参加者が詐欺まがいの搾取を受けるといったニュースは特に珍しいものではありません。このタイプの「嗜虐的な」リーダーに追従する人たちは、自分の不利益をすすんで受け容れ、対等な関係を結んでくれないリーダーに対して献身的に尽くしますが、外部から見ればこれは不思議に見えて仕方ありません―――なぜ、自分を対等に扱ってくれる人よりも軽視する人のほうが、利益をもたらしてくれる人よりも搾取する人のほうが「カリスマ的」な崇拝を受けることになるのでしょうか? このような関係を紐解くためにたったひとつ、アンナ・フロイトが防衛機制のなかで特に重視した「攻撃者との同一視」という概念を導入したいと思います。フロイトは「攻撃者との同一視」を、幽霊を恐れる子どもが幽霊の格好を真似てその恐怖から逃れようとする態度にたとえます。自分に恐怖や不安を感

    ”いじめっ子”はなぜ崇拝されるのか?|小野ほりでい
    namisk
    namisk 2021/02/16
    西野サロンから展開してファシズム、国粋主義のイメージに。
  • ゼロ和ゲームと「日本的な」貧困|小野ほりでい

    格差社会、つまり一見すると豊かな先進国における新しい貧困は、それまで当たり前に可能だったものが不可逆的に失われる形で進行する。私たちが日々目撃している限りでは、その貧困は社会から「無駄なもの」を省くという努力がますます貧困を促進するという皮肉な矛盾によって加速する。 この矛盾はシンプルに、「貧しい人が増えれば社会は貧しくなる」にも関わらず、社会は「貧しい人を増やすこと」を歓迎せずにはいられない、という形で発現する。 この新しい形式の貧困の最大の特徴は、貧困者それ自体が貧困者を憎悪する点にある。たとえばアメリカの白人貧困層は、格差社会やその上流にある富裕層ではなく、自分たちの仕事を奪う移民(つまり自分たちと同等の、あるいはそれ以上の弱者)を差別し、むしろ社会保障を縮小する新自由主義的な文脈での「保守派」に転じる。日でもこのような光景は見るに事欠かない―――生活保護叩きや貧困者の救済を訴える

    ゼロ和ゲームと「日本的な」貧困|小野ほりでい
    namisk
    namisk 2021/01/29
    “公益が回り回って結局<私の利益>になっているという前提からして信じられていない” 低成長状況において、「富の分配が全体の成長に資すると信じられていない・もはや成長自体の期待がない」心理の毒。
  • 政治の話をやめて、猫や犬の画像でも見ましょう|小野ほりでい

    cakesという媒体がこの2ヶ月で立て続けの炎上を経験している。3回目になる今回は、ざっくり言えば声優・文筆家のあさのますみさんが以前からcakesでの掲載に向けて準備していた友人の死にまつわる連載が、cakes1回目の炎上(DV被害を虚偽と決めつけた人生相談)、そして2回目の炎上ホームレス取材記事)を受けて「センシティブな内容だから」という理由で反故にされ、掲載を拒否されてしまったというものだ。(詳しくは人の記事を参照。) 言うまでもなく、この掲載拒否の動機は内容に関する倫理的な吟味によってではなく「炎上するかもしれないから、もう炎上したくないから」という消極的な理由によるもので、その判断が裏目に出てかえって炎上してしまった格好になる。 しかし、今回の件についてのcakes側の粗末な対応は、cakesが抱えている特別な問題ではなく、断言してもいいが、ほとんど全てのメディアで日常茶飯事

    政治の話をやめて、猫や犬の画像でも見ましょう|小野ほりでい
    namisk
    namisk 2020/12/11
    “ノンポリは消極的なイデオロギーである” 同意。まず「意見が分かれることについては積極的に論理的に話し合うことが善である」という教育が必要。
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