完全試合目前の好投をしたにもかかわらず、差別発言を受けたダルビッシュ(桐山弘太撮影)(写真:夕刊フジ) レンジャーズのダルビッシュ有投手(26)が完全試合目前の好投をみせたアストロズ戦を実況した米国人アナウンサーのアラン・アシュビー氏(61)が、試合中に差別的な発言をしたとして批判を浴び、4日(日本時間5日)、公式に謝罪する事態に発展した。ダルビッシュの好投は全米に衝撃を与え、思わぬ波紋を呼んでいる。 問題とされたのは、ダルビッシュが9回2死から安打を許し、声援を浴びながら降板する場面でアシュビー氏が発した一言。同席した別のアナウンサー、ジェフ・ブラム氏と次のようなやりとりをした。 ブラム「いやあ、本当に残念だったですね」 アシュビー「こういうことがあれば、それなりの英語を勉強できるんじゃないの」 ブラム「(笑)言ってはいけない不適切な言葉のことですね。そういう言葉は、米国に来れば