のぞき目的で銭湯の敷地内に立ち入ったとして、大阪府警は13日、大阪市消防局阿倍野消防署の消防士長の男(31)を建造物侵入容疑で現行犯逮捕したと発表した。容疑を認め、「妻と不仲で、女性の裸が見たかった」と説明している。男は逃走中に骨折し、治療のため釈放された。府警は任意で捜査を続けるという。 門真署によると、男は12日午後10時40分ごろ、大阪府門真市三ツ島の銭湯「湯元一丁門の湯」の敷地内にある機械室の屋上(高さ約5・2メートル)に無断で入った疑いがある。男性店長に見つかると、屋上から飛び降り、腰や右足を骨折。それでもフェンスを乗り越えて逃走を続けたが、約150メートル離れたマンションの駐車場で店長に取り押さえられた。 最新トップニュース