菅首相は代表質問で、新型コロナウイルスのワクチンと東京五輪の関係について「ワクチンを前提としなくても安全安心な大会を開催できるよう準備を進める」と述べた。
兵庫県は22日、新型コロナウイルスに感染後、入院先がすぐに見つからない患者の健康観察のため、看護系大学の教員を患者の自宅に派遣する方針を明らかにした。2月1日から運用を始める。 県は「自宅療養ゼロ」を掲げ、患者は原則、病院や宿泊療養施設に入る。しかし感染者の急増で病床使用率は上昇し、すぐに入院できない「入院・療養調整中」の患者は1月21日時点で783人に上っている。 県では自宅待機者には毎日、保健師が連絡を入れて体調を確認しているが、急変を見逃さないため、2月1日から当面、大学の協力で看護職を派遣する。患者の状態によって毎日訪問するケースもあるという。 姫路市は、市医師会などと連携し、自宅療養者を保健師らが巡回した上で、必要に応じて医師を派遣する方針を発表している。 「自宅療養ゼロ」を巡っては、井戸敏三知事が目標と乖離した状況を踏まえた上で継続を強調する一方、神戸市が方針を転換するなど県内
1 一般社団法人日本感染症学会 ワクチン委員会 COVID-19 ワクチンに関する提言 (第 1 版) はじめに 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が進む中、欧米では新たに開発され た COVID-19 ワクチンの接種が 2020 年 12 月初旬から始まりました。わが国でも COVID- 19 ワクチンの承認申請が行われ、2021 年四半期内には接種開始が期待されています。 ワクチンはこれまで多くの疾病の流行防止と死亡者の大幅な減少をもたらし、現在もた くさんの感染症の流行を抑制しています。COVID-19 の感染拡大防止に、ワクチンの開発 と普及が重要であることは言うまでもありません。 一方で、 ワクチンは感染症に罹患してい ない健常人や基礎疾患のある人に接種することから、きわめて高い安全性が求められます。 パンデミックのためにワクチン導入の緊急性だけが優先され、安
一般に、ワクチンの開発は、基礎研究、非臨床試験、臨床試験の大きく3つのステップで進められていきます。その中で、候補物質の探索、有効性・安全性の確認、品質を担保しつつ大量生産が可能かどうかの確認などを行う必要があり、開発には一般に年単位の期間がかかります。 現在、新型コロナウイルス感染症のワクチンについては、早期の実用化を目指し、国内・海外で多数の研究が精力的に行われています。通常より早いペースで開発が進められており、現在、世界では複数のワクチンが承認され、接種が進められています。日本でも、ファイザー社のワクチンが令和3年2月14日に薬事承認され、同月17日から接種が開始されました。また、モデルナ社ならびにアストラゼネカ社のワクチンが令和3年5月21日に薬事承認され、同月24日からモデルナ社のワクチンの接種が開始されました。アストラゼネカ社のワクチンについては、同年8月3日より予防接種法に基
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