アメリカ西部のカリフォルニア州では、乾燥と強風のために各地で山火事が起きていて、特に被害が大きな地域では、5万人以上に避難命令が出され、地元の観光産業などにも大きな影響が出ています。 カリフォルニア州では山火事が相次いでいて、アメリカのメディアは現在もおよそ20か所で同時に発生していると伝えています。 このうちサンフランシスコの北東およそ150キロの地域では2週間以上燃え続けていて、これまでに東京23区より広い8万ヘクタール以上が焼失し、700棟以上の建物が被害を受け、5人がけがをしました。 そして5万人以上に避難命令が出され、各地に避難所が設けられています。 この地域には観光地として有名な湖、タホ湖があり、ふだんは多くの観光客でにぎわっていますが、アメリカのメディアは、湖畔に向かう道路が閉鎖されて、店舗が営業を中止している様子などを伝えています。 消防当局は、火事の広がりは徐々に抑えられ
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