オデッサにミサイル攻撃 「国連総長に唾」とロシア非難―ウクライナ 2022年07月24日00時27分 【図解】ウクライナ南部オデッサ 【キーウ(キエフ)AFP時事】ウクライナ南部オデッサの当局者は23日、オデッサ港にロシア軍によるミサイル攻撃があったと発表した。イスタンブールでロシアと穀物輸出再開の合意に調印した翌日の攻撃を強く非難している。 <ウクライナ情勢> オデッサ当局は声明を出し「敵は巡航ミサイル『カリブル』でオデッサ港を攻撃してきた」と主張。「うち2発は撃墜したが、2発は港のインフラを破壊した」と明らかにした。 ウクライナ外務省報道官は「合意の達成に大変な努力を注いでくれた国連のグテレス事務総長とトルコのエルドアン大統領の顔に、ロシアのプーチン大統領は唾を吐いた」と批判した。「合意を履行できなくなれば、世界の食料危機悪化の全責任をロシアが負うのだ」と訴えた。 国連のハク事務総長副