アメリカでは1月6日(現地時間)、暴徒化したトランプ大統領の支持者らが議事堂に侵入したものの、上下両院合同本会議は、大統領選におけるバイデン氏の勝利を認めた。 議事堂への侵入によって、連邦議会の選挙人投票の集計は混乱に陥り、議員らはガスマスクを着用して避難するよう指示された。 議事堂の安全が確認された後、上院は午後8時過ぎにアリゾナ州に対する異議についての討議を再開した。下院も午後9時過ぎに再開した。 7日午前3時30過ぎ、バイデン氏とハリス氏は合同本会議で勝利に必要な270を超える選挙人の票を獲得した。最終的には306票を獲得した。 暴徒化した人々が議事堂に侵入したことで、下院では武器を持ってにらみ合いになる場面もあった。複数の警察官が負傷し、議事堂の建物も大きなダメージを被った。 警察ともみ合う中で、女性1人が撃たれて死亡した。警察によると、現地では"医療緊急事態"の結果、他にも3人が