9月にオープンアクセスジャーナル「泌尿器科の症例報告(Urology Case Reports)」に掲載された論文で、日本の医療チームが、79歳の男性の膀胱から縄跳びを取り除いたケースを報告した。縄跳びの長さは230cmだったという。 獨協医科大学の医師らの報告によると、男性は、排尿障害を起こし病院を受診した。これまで泌尿器科や精神科の病歴はなく、検査でも下腹部の膨張や「尿閉」は確認されなかったという。 超音波検査を実施すると、膀胱内に「音響陰影」を伴う大きな物体が充満していることが判明。さらにX線撮影で、コイル状のワイヤーのような異物が確認された。 男性は、尿道にビニール縄跳びを挿入したことを認めたという。 膀胱鏡検査では「膀胱が異物で満たされていたため、縄跳びの端を発見することができなかった」という。
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