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◇異なる通信方式、周波数帯 相互利用可能は2社 総務省が、携帯電話端末を特定の通信会社でしか使えないようにする「SIMロック」の解除に乗り出した。通信会社、端末を自由に選べるようにすることで、日本の携帯電話市場での競争を促すのが狙い。しかし、解除を巡る通信各社間の思惑の違いや、通信方式の違いから、乗り換えの自由度は欧米ほどには高まりそうにない。料金引き下げや利便性向上というメリットを利用者が実感するまでには時間がかかりそうだ。【望月麻紀、中井正裕、弘田恭子】 携帯電話の端末は、NEC、富士通などの電機メーカーが製造している。だが、日本では、NTTドコモやauなどの通信会社が開発を主導し、メーカーから製品を買い取って販売。通信会社は巨額の販売促進費を投入して、携帯専門店や家電量販店などで「実質負担ゼロ円」などの割引キャンペーンを繰り広げている。 この商法の前提となるのが、SIMロックだ。割引
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