昨日書いた x265 エンコのメモでは「実際に画質の比較はやらない」なんて書いてはみた物の、個人的にはやはり気にはなるので自分の心に留める程度には調べてしまった。 人間の目で見て判断する画質とコンピューターが良いと判断する画質では乖離があるハズなのだが、人間が見て判断する為の補助的な意味としてソースにどれだけ近いかを数値化した SSIM と言う物を見る事にしてみた。 まずこの SSIM と言う物は今回初めて気にかけた物。以前から言葉だけは聞いた事があるんだけども、実際にそれはなんなのか知らなかった。SSIM を調べてみるとソースを 1 とした場合、エンコードなどの圧縮で劣化した物がオリジナルにどれだけ近いかを分析して数値化した物の様だ。SSIM が 1 であればソースと全く同じ。1 以下であればデータとしては劣化しているがソースと同じ物だと認識可能であると言う事になる。 では SSIM の
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