スーパーの陳列物に穴をあけるなどしたとして、警視庁荻窪署は22日、偽計業務妨害の疑いで、中野区内にある私立高校3年の男子生徒(18)と同級生(17)の2人を逮捕した。 同署によると、2人は調べに対し「面白半分でやった」などと容疑を認めている。同じスーパーで8月19日以降、同様の被害が約80件あったといい、同署で関連を調べている。 同署の調べによると、2人は9月6日午後2時ごろ、杉並区上荻のスーパー「西友」5階の日用雑貨品売り場で、陳列されていた液体洗剤6袋(計1086円相当)に画びょうで穴をあけ、同店の業務を妨害した疑いが持たれている。 店内の防犯カメラに不審な男子生徒2人が映っていたことから犯行が発覚。同署は2人が塾の休み時間に犯行を繰り返していたとみている。