新華社電によると、中国福建省竜岩市の地元当局者は26日、郊外の電池工場周辺に住む子供121人の血液から基準値を上回る鉛が検出されたことを明らかにした。地元では今月中旬、鉛汚染に抗議するデモが起き、当局が検査していた。 今回の検査対象は14歳以下の287人。地元当局は問題の電池工場の操業を停止し、子供らの治療費を負担する方針を表明した。 中国では今年に入り、陝西省や湖南省などでも多数の子供の血液から基準を上回る鉛が検出され、住民による抗議が相次いでいる。(共同)
新型インフルエンザの患者で「インフルエンザ脳症」を発症する事例が相次いでいる。3日も静岡市の6歳の男児が発症したとの報告が厚生労働省に入り、計15人に上った。死亡率が高いが、発症のメカニズムは不明で、小児であれば持病がなくても発生する可能性がある。専門家も「異常に気付いたら、すぐに小児科医に相談して」と注意を呼びかけている。 厚労省によると、報告のあった静岡市の男児は快方に向かっている。1日にも奈良県や栃木県の男児が脳症を発症したとの報告が入るなど、今月に入ってすでに3例が確認された。これまでにインフルエンザ脳症を発症した患者を年齢別にみると4〜9歳の子供に集中。ほかにも12歳や14歳、47歳の患者も出ているが、いずれも命にかかわるような状態ではないという。 一般的にインフルエンザ脳症を発症しやすいのは6歳以下とされる。しかし、これまでの15例を見ると年齢層は比較的高い。厚労省は「まだ感染
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