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ブックマーク / www.cyzo.com (7)

  • 18禁ロリマンガはどう使われた? 東京都青少年課が行った情報隠蔽工作とは

    昨年末、全国のマンガ・アニメファンを恐怖に陥れた東京都のマンガ規制条例こと「東京都青少年健全育成条例」改定案をめぐる騒動。改定案が成立したことで、騒動も一段落したかと思いきや、改定案の施行はこれからで、まさに「俺たちの当の戦いはこれからだ」と言うべき状況だ。そうした中で、東京都の新たな情報隠蔽工作が明らかになった。 昨年6月、最初の条例案改定が否決されてから、都青少年課は都内各地のPTA・保護者団体・自主防犯組織などに出向き、条例改定の意義を理解してもらうための説明会を開催した。その回数は80回余り。12月に改定案が可決した最大の理由である民主党が賛成に鞍替えした背景には、このことが大きかったとされる。民主党の一部議員は、PTAなどの支持者から「エロ議員」と非難されることを恐れたのだ。この点で、都青少年課の目論見は成功したと言えるだろう。 問題は、PTAなどに対して都青少年課からどのよう

    18禁ロリマンガはどう使われた? 東京都青少年課が行った情報隠蔽工作とは
    nanica
    nanica 2011/01/20
  • 「制作会社に採用されなくてよかった」原作者・竜騎士07の挫折と下克上(後編)

    ■前編はこちら ──作りたいものを作って受け入れてもらえた、数少ない成功例のうちのひとつなのではないですか。 竜騎士 たしかに、ゴハンをべていこうと思うシナリオライターの人たちに、好きなものを作れとは助言しづらい。私がいまこうして取材を受けているのも運がよかったからで、決して文才があったからではないのだと、肝に銘じています。好きなものを思い切り書いているから売れているんだと、寝ぼけたことを言うつもりはありません。しかし人に喜んでもらおうと思うと、どうしても顔色を窺った、おっかなびっくりな書き方になってしまう。書いていることそのものが楽しくないと宿らない「すごみ」を得るために、私はこれからも自分が書いていて楽しいものを書くでしょう。自分がその物語の最初の体験者である、と感じでもしなければ、何十万文字も何百万文字も書いていられません(笑)。書くことが楽しいという原点は忘れないようにしたいと思

    「制作会社に採用されなくてよかった」原作者・竜騎士07の挫折と下克上(後編)
  • 「制作会社に採用されなくてよかった」原作者・竜騎士07の挫折と下克上(前編)

    コミケでひっそりと売られていた同人PCゲームが次々に他メディアへ移植されて大ヒット──『ひぐらしのなく頃に』で竜騎士07が体験したのは紛れもなく、希有なジャパニーズドリームだ。専門学校卒業後にゲーム制作会社への就職を希望するも、あえなく撃沈。諦念を胸に公務員となった彼を、トップクリエイターへと押し上げる原動力とはなんだったのか? 実写映画が解答編にあたる2作目『誓』で完結。そのDVDが発売を迎えて『ひぐらし』にひと区切りがついたいま、7年間の足跡を訊いた。 ──『ひぐらしのなく頃に』原作ゲームの1作目『鬼隠し編』から足かけ7年。小説映画も完結して、集大成的な年になりました。 竜騎士 まさかこうして7年後にも話題にしているとは思いもよりませんでした。書いているときは無我夢中でしたから……。いま「7年経った」と言われて、驚いています。 ──ゲーム、マンガ、アニメ、映画と、メディアを替えつつ発

    「制作会社に採用されなくてよかった」原作者・竜騎士07の挫折と下克上(前編)
    nanica
    nanica 2009/11/01
    ゲームでしか学べないことがある
  • 空前のブームを巻き起こす『ラブプラス』開発チームを直撃!(前編)

    2009年9月3日。その日、日中のオタクが一斉にリア充となった。 この大事件の立役者が、すでにオタクのみならず一般人もその名を知ることとなったニンテンドーDS用ソフト『ラブプラス』(KONAMI)だ。架空の女の子と「男女交際」できてしまうという前代未聞のゲームである作は、いかにして生まれたのか。何を『ラブプラス』というゲームで表現しようとしたのか。そんな疑問をプロデューサー・内田明理さんとディレクター・石原明広さんにぶつけてみた。 話題はゲームの開発秘話から女性ゲーマーの作に対する心理、果ては現代人の恋愛観など意外な方向に発展していった。このインタビューを読めば、作は単なる「萌えゲーム」ではないと理解できるはずだ。 ――現在『ラブプラス』旋風といえる現象が起きていますが、このフィーバーぶりは予測していましたか? 内田 内容には自信があったので、盛り上がっていただけるだろうと想定して

    空前のブームを巻き起こす『ラブプラス』開発チームを直撃!(前編)
  • 「これでは新人が育たない!」ベスト盤しか売れなくなった音楽業界の悲鳴

    今年9月度のオリコンアルバムチャートの内容が、音楽業界で波紋を呼んでいる。1位の嵐『All the BEST!1999‐2009』を筆頭に、ベスト10の中にベスト盤が6枚もランクイン。ベスト5に限れば4枚がベスト盤で、オリジナルアルバムは4位のSuperflyのみ、という異例のチャート構成だった。 音楽業界では古くから、各種レジャーが盛んになる夏季シーズンは”夏枯れ期”とも呼ばれ、CDのセールスが他シーズンよりも落ち込むとされてきた。そのため、この時期にはオリジナルアルバムを避け、制作費が少なくて済むベスト盤やカバーアルバムがリリースされる傾向があった。しかし今回、ランキングの上位にこれだけベスト盤が並んだことに対し、あるレコード会社関係者は「これはもはや夏枯れ云々ではない」と嘆息する。 「CDセールスの落ち込みが、ついに来るところまで来たという印象です。Superflyが異例のヒットを飛

    「これでは新人が育たない!」ベスト盤しか売れなくなった音楽業界の悲鳴
  • <若者論>対談【速水健朗×後藤和智】若者を"食い物"にしているのは企業? メディア? 論壇?(前編) : 日刊サイゾー

    ワーキングプア、ニート、フリーター……こんなキーワードとともに、2000年代以降、社会状況を背景に、盛んに論じられるようになった若者論。いわく「若者は劣化している」らしい。そこで、若者論の現状を探るべく、巷に溢れる若者論を「俗流」と一蹴し、一部から喝采と罵声を浴びた後藤和智と、自己啓発やケータイ小説にハマる若者を詳細にルポルタージュし、同じく一部から喝采と罵声を浴びた速水健朗の両氏に対論してもらった。 * * * 「世界最古の紙・パピルスに最初に書かれた文章は『最近の若者は……』である」なんてジョークがあるように、古今東西、世の大人たちは若者のあり方を嘆きがちだ。 こと国内メディアにおいては、秋葉原通り魔事件ニートひきこもり、学力低下など、若者にまつわる問題が噴出したここ数年、社会学者や精神科医、評論家など、各界の識者によって「若者が変質・劣化した」と語られる機会は多い。 しかし、『お

    <若者論>対談【速水健朗×後藤和智】若者を"食い物"にしているのは企業? メディア? 論壇?(前編) : 日刊サイゾー
    nanica
    nanica 2009/03/16
    どこかで見た顔だな
  • 「人間を甘く見ている」巨匠・出崎統が”萌え”を斬る!(後編)

    前編はこちら。 ──これまでも原作がある作品を映像化する際に問題があったことはありますか。 【出崎統】『ベルサイユのばら』をやったときに原作ファンから、先生の原作をこんなにするなんてひどい、というお電話はありましたよ。何年か前、ちばてつや先生にお会いしたときに「ぼくはマンガでしたけど、出崎さんには出てきたばかりのアニメーションのなかで『あしたのジョー』の世界を広げていっていただいて、いっしょに作りましたよね」と仰っていただいて驚きました。昔はそういう認識だったんですよね。 ──そこに時代の変化を感じますか? 【出崎】その変化は、いいことではないと思う。アニメーションとしての誇りを持ちたい。たとえヘタでもね、決して何かに追従してやっているのではない、自分たちの仕事をしているというかたちでいたい。人気マンガを映像化しました。このセリフはちがうじゃねえかと言われる。ぼくはそういう仕事はできないな

    「人間を甘く見ている」巨匠・出崎統が”萌え”を斬る!(後編)
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