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ブックマーク / www.aoni.waseda.jp (2)

  • 平均値の検定

    1.仮説検定とは(再掲) 仮説検定とは,母集団のある性質について,分析対象である標を用いて判断,検証するために用いられる手段 仮説検定は以下の手順で行われる(山田・杉澤・村井[2008]を一部修正) 母集団に関する帰無仮説(きむかせつ)と対立仮説を設定する 検定統計量を選ぶ(検定を選ぶ) 有意水準の値を決める(棄却域を決める) データから検定統計量を実際に計算する 検定統計量が棄却域に入るかチェックする→帰無仮説,対立仮説どちらになるか判断する 検定では,帰無仮説は「同じである(=差がない)」といった形を採ることが多い. 検定統計量が棄却域に入ると,帰無仮説が間違っていると判断→「帰無仮説を棄却する」 帰無仮説が棄却されるならば,その逆の対立仮説が採択される(すなわち,実験者の予想が的中した)ことになる 帰無仮説が棄却できない場合,帰無仮説が正しい,となる 検定における判断基準 検定統計

  • 分散分析

    分散分析の必要性 2つのグループ(水準)の平均の違いを調べる方法がt検定といわれる方法でした.ところで,グループ数が3つ(例えばA,B,C)になったらどうしたらよいでしょう. AとB,BとC,そしてCとAのペアでそれぞれt検定を行ない,どこかで帰無仮説が棄却されたならば,3つのグループの平均は等しくない,と結論づけることができます. ですが,このやり方には欠点があります. グループ数が増加するとペアの数が増加する グループの数をAとすると,ペアの数はA*(A-1)/2となります.疲れます. 有意水準の解釈が難しくなる ここでは省略します.統計のを参照して下さい. と,いうわけで(1)に限ってみてもt検定の繰り返しは面倒です.そこで,グループ(水準)が3つ以上の場合に,変数の各水準の母平均に違いがあるかどうかを「分散」の大きさの違いで検定を行なうものを分散分析(Analysis of Va

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