たむらぱんの新作「love and pain」リリースツアーの最終公演が2月21日に東京・Zepp Tokyoで開催され、集まったオーディエンスの前でアルバム収録曲が曲順通りにすべて披露された。 今回のライブ会場の客席には椅子が並び、アコースティックサウンドを主体としたアルバムの楽曲を観客がじっくり堪能できる空間が作られた。登場した彼女とサポートメンバー6人も椅子に座って演奏を開始。鍵盤ハーモニカの旋律によるイントロで1曲目「love and pain」が始まり、アルバムの雰囲気そのままの優しい音色が会場を包んだ。 曲を終え、彼女は「私がアルバムに込めた気持ちと、皆さんがそれを聴いて思った気持ちがこの会場で一緒になれば」とゆっくり客席に語りかけた。そして6人の奏者による表情豊かで穏やかなサウンドと彼女の歌が1曲1曲披露されていく。この日のステージ演出は主に演奏や歌にあわせて天井からゆっくり