「百年に一度」と言われる世界同時不況の中で、各国政府は正に「時間との戦い」「政局より政策」、政府による迅速な財政政策が求められているわけですが、アメリカでは矢継ぎ早に財政政策を打とうとしているオバマ政権が「具体策が不十分」として市場から「冷や水」を浴びせられている中で、我が日本では、これぞ「政局」の極みと申してもいいでしょう、とうとう小泉純一郎元首相が麻生降ろしのノロシをあげたようであります。 12日付け産経新聞記事から。 【小泉元首相による麻生首相批判のあいさつ全文】「総理が前から鉄砲を撃っているんじゃないか」 2009.2.12 20:00 自民党本部で行われた「郵政民営化を堅持し推進する集い」で激しい麻生首相批判を行った小泉純一郎元首相 =12日午後6時10分、千代田区平河町の自民党本部(荻窪佳撮影) 小泉純一郎元首相が12日、自民党本部で開かれた「郵政民営化を堅持し推進する集い」の