デスクトップ仮想化がワークスタイルを変える 即断即決が求められる現代のビジネスシーンで、これまでのようにPCの持ち出しを禁止したり自宅や外出先から会社のネットワークへのアクセスを制限したりしていては競争に打ち勝っていくのは難しい。いつでも、どこにいても安全で快適に利用できるITインフラを用意することが、社員に対する企業の責務となりつつある。 それを容易に実現できる手段として、デスクトップ仮想化(仮想デスクトップ技術)に注目が集まっている。 デスクトップの仮想化とは、各ユーザーに分散していたデスクトップPC内のOSやデータ、アプリケーションのすべてをサーバやデータセンターに集約し、仮想デスクトップとしてPCやスマートフォンなどさまざまな端末からリモートアクセスできるようにする技術のこと。OSやアプリケーションが入っていなくてもユーザーは普段使っている端末をそのまま使用でき、WindowsやM
![デスクトップ仮想化がもたらす柔軟で堅固なIT基盤](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/03d1de8b884621fef693a321a86508ca4d388077/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Ftt%2Fnews%2F1005%2F07%2F590x450_sah_100428_01.jpg)