宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、準天頂衛星初号機「みちびき」を、9月11日に種子島宇宙センター(鹿児島県)で打ち上げる。日本のほぼ真上(準天頂)に見える衛星で、米国の衛星測位システムであるGPSを使った測位の精度を向上させるための実証機だ。 GPS信号を受信して三次元測位を行うためには、衛星4機以上が同時に見えている必要がある。だが日本は山間部やビルの谷間などで信号が届きにくかったり、測位できない時間帯があったり、信号が届くまでに時間がかかるといった課題があった。 みちびきは、日本の真上を通過しつつ地球の自転周期と同じ23時間56分で1周する軌道を周回する。みちびきが発信するGPS補完信号は、障害物の少ない真上から受信できるため、GPS測位精度を高めたり、GPS信号を受信機が捕捉するまでの時間を短縮できる。測位精度は、GPSのみの場合10メートル程度だが、みちびきを使うと1メートル以下
映画というのはほとんどが作り物、フィクションのお話。そのため、作品の中では物語のために人が死ぬことも珍しくありません。しかし、映画の中には観た人に強い影響を与え、現実世界でも死者を出してしまうような作品があります。 あまりに作品が素晴らしくて現実に帰りたくなくなった、映像が強烈で心臓発作を起こしたなど原因は様々ですが、人を感動させられる一方で死へ誘うというのは恐ろしくもあります。 15 Movies that Killed People http://www.popcrunch.com/15-movies-that-killed-people/" target="_blank"> ◆アバター(2009) タイタニックを抜いて全世界興行収入第1位となるほどの大ヒット作品となった「アバター」。2Dと3Dの両方で公開されましたが、2Dで撮影してあとから3Dに変換する“エセ3D”ではなく、3D撮影
「The Web Is Dead. Long Live the Internet(ウェブは死んだ。インターネット万歳)」と、ワイヤードのクリス・アンダーソン編集長がウェブ版の最新記事で宣言し、「やっぱり死んだか」、「いや死んでない」とネットで話題騒然です。 え? なんかおかしいって? そうかな? 「王は死んだ。王様万歳」(王が死んでも王政は続く)をもじったタイトルですね。要するにオープンなウェブ、ネットコンテンツをブラウザで見る時代は終わり、ネットはますますFacebookやらiPhone/iPadアプリといった半クローズドなプラットフォームの通り道と化している、というおはなし。 アプリがネットを殺すという話はハーバードおよびイエールを出たオックスフォード大学教授ジョナサン・ジットレイン(Jonathan Zittrain)氏が2年前に予言してますよね。そういやワイヤードは1997年3月号
1986年に研究開発に着手し、1999年に東芝と共同開発を始め、2008年の北京オリンピック商戦へ向けての量産化をめざしていた次世代ディスプレイ「SED(表面伝導型電子放出素子ディスプレイ)」ですが、キヤノンが事業化を断念したことを発表しました。 これにより液晶テレビやプラズマテレビの対抗馬が1つ消えたことになります。 詳細は以下から。 asahi.com(朝日新聞社):キヤノン、次世代パネルSEDの事業化断念 - ビジネス・経済 SEDテレビ発売、キヤノン断念 : ニュース : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞) キヤノン、SED事業化を断念-開発子会社「SED」も9月末で解散 - インターナショナルビジネスタイムズ(IBTimes) これらの報道によると、キヤノンは次世代薄型ディスプレイ「SED」の事業化を断念し、全額出資していた開発子会社「SED」について
誰しも自分が死んでしまうのは恐ろしいもので、「不老不死」はある意味人類の夢とも言えるかもしれません。しかし、「不老不死」になれたからといってそれで万事オーケーだというわけではないことを示す5つの項目が挙げられていました。 人魚の肉を食べて不老不死になり、世をはかなんで尼となった女性・八百比丘尼の伝説は有名です。また、不老不死の機械の体を求めて物語が展開される「銀河鉄道999」や手塚治虫の未完の大作・「火の鳥」など、漫画などの創作物にもたびたび「不老不死」というテーマは出てきます。また、そういった物語中で人魚の肉をはじめとした不老不死になるアイテムなどを手に入れた人間は、大体の場合「これで不老不死になれる!ヒャッハー!」と大喜びしたのち、破滅への道を歩むことになりがちですが、あらためてその恐ろしさをまとめてみると意外に興味深いものがあります。 詳細は以下から。5 Reasons Immort
2010年が「電子書籍元年」と言われるなか、電子端末を小中学生に配って「電子教科書」として利用する構想が本格化しつつある。電子教科書で映像などを活用し、学習効果が上がるとする見方もある一方、「人格形成にゆがみが生じる」などとする慎重論も根強い。 電子教科書は、教員が「電子黒板」などの大型モニターに文字などを映す「指導用」と、生徒に1台ずつ配布する「学習者用」に分かれ、電子黒板については、すでにある程度普及している。今回議論になっているのは「学習者用」端末のあり方だ。 政府は、10年6月に策定した「新成長戦略」などで、全生徒・児童に学習者用の端末を配布する方針をすでに決めており、11年度には一部の小中学校で、電子教科書を活用した実証実験を始める方針だ。文科省では実証実験の結果を踏まえて、20年までに、端末を1人1台ずつ配布したい考えだ。だが、民間は、さらにペースアップを求めている。 7月27
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