頭がよくて行動力もあるのに、それに見合った成果が出ないというサラリーマンが存在する。その理由を20~30代の若手から「社外先輩」として支持されている経営コンサルタントの鈴木進介氏はこう分析する。 「それは、“無難な人”だからです。それなりに優秀だから仕事はそつなくできるし、客観的に見てもそこそこの成果は出ている。しかし、逆にこうなると、それ以上のリスクをとって挑戦するより、失敗したくないという心理が行動を制限してしまって、思ったほどの成果が出なくなるのです」 大手企業のクライアントにも印象的だった“無難な人”がいるとか。 「これまで100社以上の企業とかかわってきましたが、サラリーマンのほとんどの人が“無難な人”です。彼らは会社で生き残る10%には入ってきませんし、それは大企業であれ中小であれ、どの企業でもたいてい同じです。これは、先日発売した書籍『スマホは捨てろ!』に象徴的なエピソードと
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