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  • 東浩紀、原発関連の本が商業的大失敗だったことを認める | ブログ運営のためのブログ運営

    ダークツーリズムとか、ずいぶん無理があると感じている人は多かったに違いない。何を言ったところでこじつけという印象しかなかった。東は原発問題を語る思想的な取っ掛かりがなかったのだと思う。それでも首だけ突っ込みたいから、ダークツーリズムという奇を衒っただけのアイデアに飛びついたのである。福島原発を思想的課題として扱うセンスが東にはなかったので、こうなった。思想的ひらめきがなかったのに、無理矢理関わったのである。哲学をやるより、あちこち手を広げて、薄く広い支持を集めるのが東浩紀の手法だから、哲学的な関心がない原発問題に取り組んだのだ。 そもそも原発が思想的課題になるはずがない。交通事故や飛行機事故と同じ文脈の話だから、思想として語る要素がない。哲学は人間性という観点から世界を紐解いていく学問である。犯罪であれば故意なので人間性の問題に繋がるが、事故だと哲学的なテーマにならない。韓国の旅客船セウォ

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    nanoha3
    nanoha3 2014/06/21
    「世間が僕に何を求めてるか」あたりであぁ・・・って気分になるが、そもそもノイズなのでどうでもいい。 /無理に自分を大きく見せようとして中身がないのがなー 内に籠もるSCA自さんとかのほうが好き。
  • 内面世界から外面世界へ | ブログ運営のためのブログ運営

    幼少期から、グルーシェンカは呑み込みの速さが超人的だった。何事にも吸収が早く、他人なら時間が掛かることでも、短期間であっさり習得することが出来た。名門貴族の家に生まれ豪邸に暮らし、教育の環境が最高だったので、他者から抜きんでるのは当然のことだった。周囲からは天才と絶賛され、人も自分は天才であると思っており、他者の評価と自己評価が合致しているのだから、その認識に誤りなど無く、疑問を差し挟む余地などないと考えていた。そしてその絶賛のままに年端もいかない少女がスタンフォード大学に入ることになり、それなりに優秀な成績を収めたのだが、グルーシェンカはその後に約束されていた成功の道を固辞し、故郷のウクライナに帰ることにした。自分は呑み込みの速さが超人的なだけで、模範解答だけ憶えたらそこで頭打ちになる人間だとわかったからだ。最初の呑み込みがやたらによいだけで、グルーシェンカの知力の天井は低いのだった。

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