書店「文喫 六本木」がいよいよ12月11日にオープンする。 6月に閉店した青山ブックセンター六本木店の跡地にオープンする、文喫 六本木。「入場料を支払って入店する」というシステムが特徴的だ。販売される書籍は約3万冊。雑誌を販売するエントランス部分は入場無料だが、そこから先は有料となる。入場料は1,500円。この料金設定は高いのか、安いのか? CINRA.NETは本日12月10日に実施されたプレス向け内覧会を訪問。店内をいち早くレポートする。
グルメドキュメンタリー映画『99分,世界美味めぐり』が、2016年1月30日から東京・角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開される。 同作は、最高のレストランを求めて世界中を巡り、SNSなどで情報を発信する「フーディーズ」と称される人々を追ったスウェーデンの映画。通常は取材を受け付けないレストランや撮影厳禁の料理、ニューヨークやコペンハーゲンの斬新な盛り付けの一品から中国の山奥の料理まで、世界各地の料理を映し出すと共に、シェフたちの仕事のこだわりなどに迫る。 本編ではパリのピエール・ガニェール、メジェーヴのフロコン・ド・セルといった三ツ星レストランなど29店を紹介。日本からは京都・菊乃井、東京・六本木の鮨さいとう、神保町の傳、日本橋の都寿司が登場する。 なお同作は10月22日から開催される『第28回東京国際映画祭』パノラマ部門に出品される。 『99分,世界
AV監督がアイドルの解散ライブのドキュメンタリーを撮る。歓喜のステージに飛び散る汗、苦楽を共にした仲間たちと流した涙……なんて撮るわけがない。2014年夏、横浜アリーナで行なわれたBiSの解散ライブ『BiSなりの武道館』。物議を醸す事件を立て続けに起こしてきたBiSが辿り着いた最高の舞台の裏側で、とあるレースが仕掛けられていた。映画『テレクラキャノンボール2013』などで知られるAV監督・カンパニー松尾によるドキュメンタリー映画『劇場版 BiSキャノンボール2014』は、一世一代の解散ライブを揺さぶるように、アイドルに対して卑猥なレースを仕掛けるAV監督六人の企みが、ギラギラ黒光りする。テアトル新宿での上映が2月11日現在まですべて完売立ち見という話題作でもある本作、監督のカンパニー松尾、BiSのマネージャー・渡辺淳之介、プロデューサー・高根順次に、この映画に仕掛けられた企みの正体を聞いた
連続テレビドラマ『女くどき飯』が、1月25日24:50からMBS、1月27日25:11からTBSで放送される。 峰なゆかが飲食店情報検索サイト「ぐるなび」で連載中の同名漫画をもとにした同作。原作は、峰とデートしたい男性をサイト上で募集し、毎月1人の応募者と峰が様々な店で食事をしながら会話する様子を描いた作品だ。 ドラマ版は、彼氏いない暦5年のライター・神林恵を主人公に、応募者の独身男性が提案する店で「食事しながら口説かれる」という雑誌の連載企画を持ちかけられた恵が、連載のために様々な男性と飲食店でデートを重ねながら理想の男性を追い求める姿を描くグルメコメディーとなる。 原稿料の大半を外食につぎ込み、飲食店に関する膨大な知識を持つ29歳の恵を演じるのは貫地谷しほり。ドラマは、毎回実在する飲食店を貫地谷と男性ゲストが訪れるという構成となる。監督はテレビドラマ『孤独のグルメ』『めしばな刑事タチバ
2011年に所属事務所からの独立を発表し、インディペンデントでの活動を展開したスガシカオ。誰もがその名を知る日本を代表するシンガーソングライターの英断は大きな話題を呼び、音楽業界のドラスティックな変化を再認識せずにはいられなかった。その後、スガはビクターのSPEEDSTAR RECORDSから熱心なラブコールを受け、メジャー復帰を決意。今年5月にシングル『アストライド/LIFE』で、2度目のメジャーデビューを飾っている。もちろん、そこに浮かれた様子などあるわけもなく、いまも彼は自身の活動を自らコントロールし、レーベルとの最良の関係を構築中である。 そんなスガシカオが、11月から始まるツアー『Next Round Tour 2014』に先駆けて、新曲“モノラルセカイ”を配信リリースする。この曲はツアーのパンフレットにCDで付属されるとのことで、こういったメディアの使い分けも、やはりインディペ
選挙ドキュメンタリー映画『立候補』の無料試写会が、12月9日に東京・調布市文化会館たづくり8F映像シアターで開催される。 同作は、当選の見込みが薄いとされる「泡沫候補」にスポットを当てたドキュメンタリー作品。「橋下維新」で盛り上がりを見せた2011年の大阪府知事選挙を背景に、同選挙に立候補したスマイル党総裁のマック赤坂をはじめ、2度めの府知事選となった高橋正明、7歳の娘をもつ61歳の中村勝、初選挙に挑んだ岸田修の姿を捉える。また、羽柴誠三秀吉や外山恒一など著名な「泡沫候補」にも注目し、高額な供託金を支払って立候補し続ける彼らの原動力と目的を探っていく。 監督の藤岡利充は、2005年に『フジヤマにミサイル』でデビューし、同作が約7年ぶりの新作となる。劇場上映に先駆けて行われる今回の無料試写会では、本編上映後に監督や出演者のトークショーも予定されている。 『立候補』 監督:藤岡利充 音楽:田戸
北野武監督の最新作『アウトレイジ ビヨンド』が、10月6日(土)に全国公開される。とても衝撃的な、そして非常に重みのある一作だ。ベネチア国際映画祭でも、受賞こそ逃したものの、現地のイタリア人からは「最高傑作」という声もあったという。以下のインタビューで北野武監督自身が語る通り、バイオレンスエンターテイメント映画の文法自体を更新し、新しい時代の表現方法を開拓するような一作。そして明らかに、震災以降の日本の社会のムード、そして世界各地で様々な社会の綻びが明らかになっている今の時代の空気と呼応しあうような作品になっている。 「巨大暴力団同士の熾烈な抗争を舞台に、悪人同士の壮絶な権力争いを描いたバイオレンスエンターテイメント映画」という本作。映画を観終わった後に強く印象に残るのは、ひたすら繰り返される暴力と死のあり様だ。前作ではオリジナリティーのある「痛み」の描写が評判を集めたが、それとも違う、ピ
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