これ、すごい文章ですね…。軽く引用して紹介したいと思います。 「黒子のバスケ」脅迫事件の被告人意見陳述全文公開1(篠田博之) 「黒子のバスケ」脅迫事件の被告人意見陳述全文公開2(篠田博之) 「人生格差犯罪」 黙って自分一人で勝手に自殺しておくべきだったのです。その決行を考えている時期に供述調書にある自分が「手に入れたくて手に入れられなかったもの」を全て持っている「黒子のバスケ」の作者の藤巻忠俊氏のことを知り、人生があまりに違い過ぎると愕然とし、この巨大な相手にせめてもの一太刀を浴びせてやりたいと思ってしまったのです。自分はこの事件の犯罪類型を「人生格差犯罪」と命名していました。 しかし「生まれたときから罰を受けている」という感覚はとてもよく分かるのです。自分としてはその罰として誰かを愛することも、努力することも、好きなものを好きになることも、自由に生きることも、自立して生きることも許されな