はじめに Webサイトの高速化について調べてみるとCSSの@import url();は使わない方が良いという指摘をよく見かけます。 問題となるのはパラレルロード(複数のリソースを同時にロードする)ができなくなる場合があることと、CSSの読み込み順序が変わってしまうことがあるようです。 実際にどれだけ読み込み速度に問題があるのか、3つの読み込み方で試してみたいと思います。 比較する3つの読み込み方 今回はこの3つで読み込みを比較してみます。 CSSの@import url();で読み込む HTMLのlink要素で別々に読み込む Sassで@importして1つにまとめてlink要素で読み込む 対象ブラウザ 今回の検証ブラウザはChromeとInternet Explorerです。 どちらも備え付けの開発者ツールで検証します。 今回計測したサンプル サンプルはこちらに公開しているので問題があ
CSSを拡張するためのメタ言語として、代表的なものに「SCSS(Sass)」と「LESS」があります。今回、導入を検討するにあたり、両者を比較しました。 結果的には、「SCSS(Sass)」を導入することにしましたが、特に「SCSS(Sass)」を選択する決め手となった点に重点を置きつつ、両者の違いをまとめまてみました。 はじめに Webサイト、Webアプリケーションが大規模になるにつれて、CSSの設計・管理にもリソースを割かれるようになります。CSSのモジュール化、コンポーネント化による再利用性を考えたとき、現状のCSSを取り巻く状況は十分とは言えません。 一つの選択肢としてあがるのが「Blueprint」や「960 Glid System」等のCSSフレームワークの利用ですが、その再利用性と構造・表現の分離度はトレードオフです。 そこで、CSSの利点を活かしつつ、再利用性を高めるために
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く