魚屋さんやスーパーの鮮魚売り場の隅の方で、「●●のあら」なんて書いてあるパックを見たことないですか? しかも、値段を見ると半端なく安かったりして。あらとは簡単にいうと二枚、三枚におろした魚の残った部位のことで、頭や骨、カマなどの総称。(ブリカマ単体だとチョイと値が張っちゃったりしますが)これでいい出汁がとれるんです! これは使わない手はない、というわけで、今回は鯛(タイ)のあらを使って、シンプルな塩味のお吸い物「潮汁(うしおじる)」を作ります。魚のうま味を味わう上品な味で、麺もののスープにも使える(カップ麺のお湯がわりにしてもウマし!)、まさに飲み干したくなるスープですよ。 魚屋三代目の「鯛のあらの潮汁」 【材料】2人前 鯛のあら(今回は頭とカマ) 1つ(半分に切ってあるもの、もしくは使いやすく切ってあるもの) 出汁昆布 乾燥状態で4~5センチくらい(縦横) 水 600ml 日本酒 大さじ
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