避難指示の出た鹿児島市では和田川が一時氾濫した/7月3日鹿児島市(c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る AERA 2019年7月15日号より(国土地理院地図をもとに国土交通省が作成。一部編集部で加工した) AERA 2019年7月15日号より(国土地理院地図をもとに国土交通省が作成。一部編集部で加工した) AERA 2019年7月15日号より(国土地理院地図をもとに国土交通省が作成。一部編集部で加工した) 多くの犠牲者を出した昨年7月の「西日本豪雨」の教訓からか、今年は自治体による早めの避難指示や災害派遣要請など「ソフト面」での対策が目立つが、はたしてそれだけで大切な命を守ることができるのか。大都市に迫る危機を水害の専門家に聞いた。 【要注意といわれている東京、名古屋、大阪の「ゼロメートル地帯」はこちら】 * * * 『首都水没』(文春新書)の著者でリバーフロント研究所技術参与の土