4月5日、英外務省は、北朝鮮が英国に対し、4月10日以降に衝突が発生した際、外交官の安全を保証できないと通達したことを明らかにした。写真は金第1書記(中央)。3月撮影(2013年 ロイター/KCNA) [ロンドン/ソウル 5日 ロイター] 北朝鮮は外国大使館に対し、4月10日以降は外交官の身の安全を保証することはできないとして、退避を検討するよう通知した。英政府が5日、明らかにした。 北朝鮮は米韓合同の軍事演習や国連安保理による制裁強化を受けて、反発を強めており、衝突は不可避と威嚇(いかく)している。 中国国営の新華社によると、北朝鮮外務省は外国大使館への通知で「米国からの脅威増大により、朝鮮半島の戦争はもはやぼっ発するのかどうかではなく、いつ起こるかどうかの問題」と指摘。退避を検討すべきであり、北朝鮮は国際協定に基づき、安全な場所を提供するとしている。 英政府によると、北朝鮮政府は