魚の栄養(特にオメガ3脂肪酸)の素晴らしさについては、健康意識の高い人々の間ではもはや常識になりつつありますが、一方で、水銀など、魚の汚染も気にかかる要素ですよね。この相反する問題にどう折り合いをつけ、どう食生活に反映させていくべきでしょうか。結局のところ、魚は食べるべき?やめておくべき? 過去のコラムでもトピックになりましたが、魚はヘルシーな食品の代表ですよね。飽和脂肪酸※1の値が低くオメガ3脂肪酸※2の値は高い、つまり質のいい脂肪を多く含んでいて、さらにタンパク質、ビタミンやミネラルなども豊富です。一方、魚の水銀※3や有害物質汚染も無視できません。