Q8:毎日、テレビなどで「大気中の放射線量は毎時○○マイクロシーベルトです」と言っていますが、どういう意味なのでしょうか。今でも放射性物質は空気中に漂っているのでしょうか。 回答 今も、放射性物質が空気中を漂っているのかどうか、本当はどうなのでしょう。結論を先に言いますと、福島原発事故に由来する放射性物質は、今は空気中にはありません。 福島第一原発の爆発で空気中に飛び散った塵状の放射性物質は、風で各地に流された後、雨や雪で洗い落とされて地上に降り、その場で放射線を出しているのです。 その証拠に、福島県内にある3,000台以上の放射線の自動計測器は、どこも時間的に変化せず、ほぼ一定の値を示しています。(もし空気中に放射性物質があれば、空気は動いていますので、放射線量は大きく変化します。)また、大気中の放射性物質を調べても、ほとんど検出されません。 放射線の話をする時に、「放射性物質」や「放射
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