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ブックマーク / www.cger.nies.go.jp (3)

  • 温暖化の影響 Q9 海洋酸性化の影響|ココが知りたい地球温暖化 | 地球環境研究センター

    今の調子で二酸化炭素の排出が続くと、二酸化炭素が溶け込んで海水が酸性化し、海の環境に大きな影響を与えかねないというのは当ですか。 野尻幸宏 地球環境研究センター 副センター長 (現 地球環境研究センター 上級主席研究員) 大気中の二酸化炭素濃度増加で海洋酸性化は既に起こっていて、海水の酸性度は上昇しつつあります。海水の酸性化は、生物の殻や骨格になっている炭酸カルシウム生成を強く妨害するので、海の生物に影響を与えます。21世紀半ばには生物に対する影響が顕著になる可能性が高いと考えられますが、生物種ごとの影響はまだ十分に解明されていません。海洋酸性化の影響を小さくするには、二酸化炭素の排出を抑制し、できるだけ低い大気安定化レベルを実現するという根的な温暖化対策しかありません。 海洋の酸性化はもう始まっている 酸性度の指標であるpHは、水素イオン(H+)濃度が高まり酸性度が上がると小さな値、

    naochin
    naochin 2015/08/23
    @roujinbakudan 二酸化炭素の増加は海洋酸性化を招き、生物多様性に著しい悪影響を及ぼす。人類なんて小さな話ではなく地球生物レベルの話。 原発事故程度では局所的な汚染しか起きない。例え事故があっても原発の方が優
  • 温暖化の科学 Q14 寒冷期と温暖期の繰り返し|ココが知りたい地球温暖化 | 地球環境研究センター

    寒冷期と温暖期は定期的に繰り返しており、最近の温暖化傾向も自然のサイクルと見る方が科学的ではないのですか。また、もうすぐ次の寒冷期が来るのではありませんか。 横畠 徳太 (国立環境研究所)1 阿部 学 (海洋研究開発機構)2 過去に氷期と間氷期が周期的に繰り返されてきました。この気候変動は、地球が受け取る太陽エネルギー量(日射量)の変動がきっかけとなって生じると考えられています。しかし、20世紀後半からの温暖化は、日射量変動のみでは説明できず、大気中の温室効果ガス濃度の人為的な増加が主因であると考えられています。また、2万~10万年スケールの日射量変動は理論的に計算できることから、これをもとにした将来の氷期に関する予測研究があります。このような予測によると、これまでに排出された温室効果ガスの影響により、現在の間氷期は今後5万年以上続き、今後の温室効果ガス排出量によってさらに氷期の到来が遅れ

    naochin
    naochin 2012/11/26
    @minako_genki @zisyurosen93 寒冷期に関しては、寒冷化の速度に比べて圧倒的に温暖化の速度が高い です。寒冷化と今の人為的温暖化とはタイムスケールの違う現象です。
  • 温暖化の科学 Q15 温暖化は暴走する?|ココが知りたい地球温暖化 | 地球環境研究センター

    江守 正多 (国立環境研究所) 温暖化の「暴走」はそう簡単には起こりません。なぜなら、地球には、温度が上がるほどたくさんの赤外線を宇宙に放出して、温度を安定に保とうとするメカニズムが備わっているからです。ただし、現在の科学でまだよくわかっていないメカニズムが温暖化を加速することもありうるので、温暖化が暴走する可能性がゼロとはいいきれません。 1「正のフィードバック」があると「暴走」が起こる? 質問の「決して止められなくなる」を、どんなに対策をしても際限なく温度が上がり続けること、いわゆる「暴走」すること、ととらえてお答えします。 一般に、何かの原因によって、ある変化が起こったときに、その変化をさらに強めるような作用が働くことを「正のフィードバック」といいます(注1)。たとえば、子どもに家庭教師をつけて勉強させたら(原因)成績が上がったとします(変化)。すると、勉強がおもしろくなって自分で勉

    naochin
    naochin 2012/07/26
    Point of No Return
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