グリーの提供するソーシャルネットワーキングサービス「GREE」(モバイル版はhttp://m.gree.jp/)の登録ユーザー数が4月5日に1000万人を突破した。 もともと代表取締役社長の田中良和氏が、別の仕事のかたわら個人で作り上げたGREE。2004年末に法人化した同社は、2006年にはKDDIと資本提携するなどモバイル向けサービスに注力する形で成長を続けてきた。そして2008年末には、東京証券取引所マザーズ市場への上場も果たした。 上場、そして1000万ユーザー達成という節目を迎え、今後の展望などについて、グリー代表取締役社長の田中良和氏に聞いた。 --上場から4カ月弱が過ぎました。改めて振り返って、どう感じていますか。 金融危機の影響もあり、上場は簡単なことではない時期でした。よく「上場する必要があったのか?」と聞かれることがありましたが、上場して資金を調達することは、今後の会社
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