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  • 現代の錬金術は成立するか? 書評『日本破綻を防ぐ2つのプラン』 – 橘玲 公式BLOG

    『日破綻を防ぐ2つのプラン』で、経済学者の小林慶一郎氏がきわめて刺激的な提言をしている。それはかんたんにいうと、次のようなものだ。 このままでは日の財政は破綻してしまう。 財政破綻で円が暴落することを考えれば、現在の円高は市場の誤解(もしくは楽観)によるものだ。 だとしたらそれを利用して、日政府は大規模な外貨建て投資を行なえばいい。 日が巨額の外貨建て資産を保有していれば、円が暴落しても、為替差益によって損失を補填することができる。 市場参加者の誰もが、財政破綻で日が損をしない(かえって得をする)ことを知っていれば、財政は破綻しないだろう。 最後のところがわかりにくいかもしれないが、これは金融資産に対して100%のヘッジをかけている(保険に入っている)のと同じだ。 国債の暴落は、国家が利払いや償還の約束を反故にするのではないかという投資家の不安によって引き起こされる。しかし国債の

    現代の錬金術は成立するか? 書評『日本破綻を防ぐ2つのプラン』 – 橘玲 公式BLOG
    naokigwin
    naokigwin 2012/01/19
    小林慶一郎という経済学者がトンデモ本を書いたみたい。通貨の信認を他国通貨建ての金融資産で裏付けるとかもう経済学者とは呼べないと思う。
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