フィンランドのNokia Siemens Networks、スウェーデンのTelefonaktiebolaget LM Ericsson、フランスのAlcatel-Lucent、中国の華為技術(Huawei)と中興通訊(ZTE)が、ソフトバンクがウィルコムから会社分割で次世代PHS規格「XGP」事業を取得するために今年6月に設立した全額出資の受け皿会社「ワイヤレスシティプランニング」に出資することが、13日明らかになりました。日本経済新聞が、14日付の朝刊で報じました。 ワイヤレスシティプランニングは、12月中旬と来春の2回に分けて第三者割当増資を実施し、最終的にソフトバンクと投資ファンドのアドバンテッジパートナーズ(AP)が議決権ベースの株式で33.3%ずつを保有、残りを海外の機器メーカー5社が引き受ける見込みです。 同社は、サービスの通信速度を大幅に引き上げるとともに、現在都内の一部で