夜勤の間、日頃出来ずに溜まっている事務を進める。 4時頃から朝ごはんの味噌汁を作り始める。 かぼちゃを煮始めてパソコンの続きを打ちながら、意識が無かった。 はたと目が覚め「かぼちゃ!」 ・・・煮溶けてしまう寸前。味噌をこし入れるとかろうじて無事だったかぼちゃの形が崩れてしまう。 6時頃から入居者に起床を促し始める。 夜勤の度、無事に朝を迎えられるとほっとする。 7時前に早番を迎えて夜間の様子を申し送り、朝食。 「味噌汁私が作りました。かぼちゃが溶けてしまってごめんなさい。食べてくれる?」 そう話すと、残しそうだった味噌汁を笑って食べてくれたりする。 食事を数人介助した辺りで退勤時間になるが、残りの服薬、口腔ケア、トイレを早番一人に任せられる状態ではない為、時間を過ぎてもそのまま慌ただしく介助をしている。 パートさんが出勤してフロアが落ち着いてきたら、任せてフロアを離れる。 事務室に入り、出