「イエナプラン教育」はドイツで生まれ、オランダで発展した教育だ。「個別の学び」と「共同の学び」の両立を基本とし、「民主的な対話」も重んじる。日本初のイエナプランの小学校が今年4月に設立されたので、その様子をレポート! 黒板に向いた一斉授業はナシ 個別学習と対話を重視 2019年4月、長野県佐久穂町に日本で初めて『イエナプラン教育』という教育法を取り入れた小学校が設立された。 教室を一見しただけで日本の一般的な学校との違いは明らかになる。まず、教室正面の大きな黒板に向かって机を並べる「一斉授業」のスタイルではない。子供は机を向かい合わせて島をつくり、それぞれの子供がそれぞれの課題に取り組んでいる。 基礎的な教科学習については、黒板を前にしての一斉指導ではなく、自立学習を中心に進める。そのようなスタイルの授業時間のことを「ブロックアワー」と呼ぶ。それぞれの状況に応じた課題に個別に取り組むが、グ
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