2006年3月14日のブックマーク (3件)

  • 「時計じかけのオレンジ」|座右のシネマ

    アイデンティティって、なんだろう・・・。 中学三年のころだったか。 ボクは名画座でこの映画を観て、はじめてアイデンティティについて真剣に考え始めた記憶があります。 オクテ、だったのかな。 カミュの「異邦人」「シーシュポスの神話」に凝ったりして、社会と個人の不条理なんかにはちょっと興味を示していたけど、個そのものについてはほとんど考えていなかった気がします。 アイデンティティ・・・ 簡単に言えば「彼を彼たらしめているもの」、でしょうか。 当時はまだアイデンティティという言葉自体はあまり使われていなかったかもしれません。いまから25年ほど前。1975年頃。レゾン・デートル(存在理由)という言葉の方が(ちょっと意味は違うにしても)ずっとポピュラーだったと思います。 まぁどちらの言葉にせよ、中学生当時のボクにはまだ無縁でした。個は限りなく「社会と同一」だった。つまり「公」と違う「個」という存在が、

    naoth
    naoth 2006/03/14
  • 証言・さよならライブドアバブル(1) - ライブドアニュース

    男性株主「グループ全体で、これまで買収した企業の数は大小合わせて何社ぐらいですか」 堀江「ボクも正確には覚えてないんですが、たぶん5、60社ぐらいだったと思います。開示しなくてもいいものがあるので、いつの間にか買収していた案件もあります」 2005年クリスマスに行われたライブドア(LD)定時株主総会で、社長だった堀江貴文は、同社が手がけるM&A(企業の合併・買収)の拡大を期待する株主からの問いにこう答えた。隣に座る最高財務責任者の宮内亮治に確認しつつ、注目の資政策についてのビジョンを示すと、会場は拍手で沸いた。 LDは00年4月、東京証券取引所の新興企業向け市場「マザーズ」に上場。同時に投資事業に参入するために金融子会社「キャピタリスタ」を立ち上げた。ホームページ制作・運営から始まったベンチャー企業はM&Aを繰り返し、05年末までに子会社44社、関連5社のコングロマリット(複合企業体)を

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    naoth 2006/03/14
  • 文系大学院生の悲しみに一言 - bolzanoの考える日々

    id:merubookの日記から。 http://d.hatena.ne.jp/merubook/20060312/p1 大学院に入った頃は、数年後に自分がこんなに苦しむとは予想していなかった。博士論文を書けば、なんとかなるだろうと思い、それなりに努力して書いた。だが、博論を仕上げ、大学院を修了した自分に待っていたのは「無職」という現実だけだった。正直考えが甘かった。もちろん、自分のこれまでの研究生活のすべてを否定はしたくない。内容はともあれ、博士論文を書き上げたという誇りも持っている。とはいえ、現実はそれだけでは生きていけないのだ。 文学研究科の後期博士課程中退だから、その気持ちはわかる。はてブで「外国に旅立て」とか「博士だからできることがあるはず」なんてコメントを読むと、「悪口を言うな」という禁忌を自分で破ってしまいそうになる。 マジレスすると、よしんば外国と関係のある専攻だったとして

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    naoth 2006/03/14