日本コカ・コーラとエヌ・ティ・ティ・ドコモは、自動販売機オペレーション作業の効率化につながる新しいオペレーションモデル「1往復オペレーションシステム」の開発を完了し、今後、順次導入する。 「1往復オペレーションシステム」は、自販機本体と、製品補充作業などを担うオペレーション担当者が保有する携帯端末「ハンドヘルド・ターミナル(以下:HT)」を、ドコモのFOMAネットワークでつなぐことによりオペレーション作業の効率改善を可能にする、コカ・コーラとドコモが協働で構築したオペレーションモデル。 従来の赤外線HTでは、1台の自販機オペレーション作業を完了するために、在庫状況の確認と、実際の商品補充の2回、自販機とトラックとの間を往復する必要があった。 今回、FOMAのネットワークを活用することで、オペレーション担当者は自販機の在庫情報をHTにて事前に遠隔で取得することが可能になるため、自販機1台あた