正月休みを利用して興味深く読みました。 著者(ミチオ・カク氏)は、「超ひも理論」専門の理論物理学者。科学の普及活動にも熱心でアメリカのTV番組(ディスカバリーチャンネル)にも出演しているようです。ちなみに日系アメリカ人3世だそうです。 世界のトップクラスの科学者300人以上へのインタビューを行い、2100年の科学、及び人々の生活を予想しています。この本が特徴的なことは、 ・科学者の視点で描かれており、物理法則に基づいた予測がなされている ・描かれているテクノロジーのプロトタイプは、(実験室レベルではあるが)既に存在している ということです。どんなに突飛な内容でも、当てずっぽうではなく根拠を元にして予想を立てています。多くの人が未来予測をしていますが、このような視点での予測は希少だと思います。 1)コンピューター、2)人工知能、3)医療、4)ナノテクノロジー、5)エネルギー、6)宇宙旅行、7
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