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2009年12月27日のブックマーク (1件)

  • 「小泉改革の負の遺産」という神話 - 『世論の曲解』

    ★★★★☆(評者)池田信夫 世論の曲解 なぜ自民党は大敗したのか (光文社新書) 著者:菅原琢 販売元:光文社 発売日:2009-12-16 クチコミを見る 今年の総選挙の大きな争点は、小泉改革の評価だった。民主党は「改革によって格差が拡大した」と自民党を攻撃し、これに自民党も「改革の負の遺産を改める」と呼応し、どちらも小泉改革を否定した。この背景には、2007年の参院選で民主党が一人区で圧勝した原因を「小泉改革で地方が疲弊したため、農村票が自民党から離反した」とする世論調査の分析があった。しかしこれは当だろうか? 素直に考えておかしいのは、農村票にそれほど大きな影響があるのかということだ。農村がいかに「固い票田」であろうと、日の農業人口は300万人と人口の3%にも満たない。しかもそのほとんどは兼業農家で、主な収入源はサラリーマンだ。「一人区は農村」などというのは昔の話で、地方の選挙区

    napsucks
    napsucks 2009/12/27
    まさしくそのとおり。日和った自民に絶望したネオリベ残党がやむなく民主に流れただけ。民主は旧社会党残党、自民党利権派残党、ネオリベ残党の呉越同舟。高福祉路線がいまいち響かないのも当然。