関東の一個残し(かんとうのいっこのこし)とは、不特定多数が有限の資源(リソース)を取り合う際に行われるマスゲームの一種。このゲーム成立に関しては毒饅頭仮説などの学説がある。 概要[編集] このゲームは、不特定多数によって行われる有限リソース占有の一種である。主に関東方面で愛好されているためにこのように呼ばれており、その活動は関東地方のみならず東北や東海地方でもしばしば行われる。 構造[編集] このゲームの基本構造はロジェ・カイヨワの遊びの分類のうち、アゴン(競争)とアレア(偶然)に位置し、有限のリソースを取り合う部分はアゴン、そのゲーム状態の発生や参加する者が現れるかはアレアである。最終的にこのゲームは「有限のリソースの内、細分化可能な単位で一個残っている状態」に到達するが、そこに至るまでの大まかな構造を以下に述べる。 リソース(資源)は有限である。 参加は任意で不特定多数が参加可能である