報道発表日 令和6年5月11日 概要 地磁気の大きな乱れが、11日02時05分から始まり、変動幅は 517nT(ナノテスラ)に達しました。 本文 気象庁地磁気観測所(茨城県石岡市柿岡)では、現在地磁気の大きな乱れを観測しています。地磁気の乱れの特徴がよくあらわれる地磁気の水平成分の変化は、11日02時05分に始まり、その後現在も続いています。変動幅は最大で 517nTに達しました(添付資料参照。1924年以降では1941年7月4日に700nT以上の記録が最大)。 今回のように大きな地磁気の乱れが起きると、通信障害等が発生する場合があります。 この地磁気の乱れは、5月9日頃から発生している太陽表面での爆発に対応するとみられ、国立研究開発法人 情報通信研究機構によると大規模なフレアが数回発生したとの発表があることから、今後も注意深く観測してまいります。 最新の地磁気の観測状況は、気象庁地磁気観
○ 西日本と東日本では、記録的な大雨となるおそれがあります。 西日本から東日本にかけて、台風第7号の影響や、太平洋高気圧の縁に沿って暖かく湿った空気が流れ込み、梅雨前線の活動が活発になり、広い範囲で大雨が続いています。この状況は、8日頃にかけて続く見込みです。非常に激しい雨が断続的に数日間降り続き、記録的な大雨となるおそれがあります。 ○ 北日本や沖縄地方でも、大雨となっています。 北日本では、台風から変わった低気圧の影響で、今日5日夕方まで激しい雨が降る見込みです。沖縄地方では、湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となり、6日にかけて、非常に激しい雨が続く見込みです。 ○ 土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に厳重な警戒が必要です。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。 今後の予想を含めた最新の情報は各地の気象台が発表した気象情報をご利用ください。 【本報道発表に関
近年、訪日外国人旅行者は大幅に増加しており、平成26年に過去最高の1,300万人を超えました。また、在留外国人も平成26年時点で約200万人となっています。 このような状況下において、我が国では災害発生時における外国人の安全の確保が課題となっており、各種情報の多言語化を促進しています。 特に、地震多発国である我が国には、地震を経験したことがない方も数多く来日されます。また、在留外国人の中には、日本語能力が十分でない方も含まれています。外国人の地震被害を防止・軽減するためには、地震による強い揺れを事前にお知らせする緊急地震速報の多言語化が有効です。 こうした背景を踏まえ、今般、気象庁を中心に、内閣府・観光庁と連携し、情報配信事業者等が緊急地震速報を多言語で提供する際に必要となる情報の翻訳表現を『緊急地震速報の多言語辞書』として作成いたしました。 ※平成27年4月2日、中国語(繁体字)表現に誤
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く