全国に展開している「塚田農場」などの居酒屋のチェーン店が、メニューに店で地鶏を提供するまでの様子を紹介しながら実際はブロイラーなどを使っている料理があったとして、消費者庁は運営会社に再発防止などを命じる行政処分を行いました。 これらの店舗では、メニューに地鶏が店で提供されるまでの様子を紹介したうえで料理を表示していましたが、消費者庁が調査したところ、「チキン南蛮」や「月見つくね」など4つの料理はブロイラーや国産の地鶏ではない鶏肉を使っていたということです。 消費者庁によりますと、地鶏は一般的にブロイラーなどより値段が高く、食べたときに歯ごたえがあるということです。 消費者庁の調査に対して運営会社は、メニューの対象となった料理の近くには「地鶏」という文字を書いていなかったため誤解を与えるとは思わなかった、と説明しているということですが、消費者庁は消費者に誤解を与える表示だとして、景品表示法に
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