月額550円から有料記事が読める 広告なしで快適に閲覧(一部バナーを除く) 国内・国際ニュースが読み放題 上位プランで紙面宅配や紙面ビューア利用可
近畿大学農学部(奈良市中町)は8月3日、野生のメダカと品種改良したヒメダカの生態、行動特性を解明したと発表した。 調査したのは、農学部環境管理学科・水圏生態学研究室准教授の北川忠生さんと、同研究室の大学院博士課中尾遼平さん。発表によると、体が黄色く観賞用としても人気が高いヒメダカは放流されるとある程度捕食されるが、生き残ったヒメダカは野生の群れに混じって繁殖していくということが分かった。 メダカは体色に関係なく産卵、交配相手を選ぶことから、ヒメダカと野生メダカが交配することで、野生メダカの遺伝的多様性が失われてしまうというもの。これまで遺伝子的かく乱の発生のメカニズムは解明されていなかった。 北川さんは「野生メダカは豊富な遺伝的多様性を持ち、この多様性は将来起こりうる環境の変化にメダカが適応・進化するための可能性を秘めている。ペットショップで購入したり他の場所で採ったメダカを絶対に放流して
当サイトに掲載の記事・写真・図版などの無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権並びに国際条約により保護されています。 Copyright © Nara newspaper. All Rights Reserved.
当サイトに掲載の記事・写真・図版などの無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権並びに国際条約により保護されています。 Copyright © Nara newspaper. All Rights Reserved.
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く