パソコン廃棄にあたってHDDのデータ消去を行った。 Linuxでは「ファイルを完全に消去するには」(@IT)で紹介されていたshredというコマンドが使える。 詳細なオプションはJManで。 rmしただけではリンクが消えるだけで実データは消えない、というところまではよく知られているところだろう。ファイル復活ユーティリティが存在するのも実データが残っているからだ。 実データを消去したいとなるとHDD全体に別のデータを上書きしておく必要がある。 0か1のどちらかのビット値を書いておけば良いと考えるところだが、それだとアナログ波形が残ってしまうのでランダム値を書き込む、というのがshredの目的だ。 HDD廃棄の場合は # shred -n 2 -z -v /dev/hdb のように(オプションはさておき)、HDD単位のデバイスファイルを指定して丸ごと消すのが便利。 当然ながらシス