大勢の参加者を前に再生可能エネルギーについて熱弁をふるう菅直人首相=衆院第1議員会館で2011年6月15日午後7時9分、藤井太郎撮影 菅直人首相は15日、太陽光など再生可能エネルギーによる電力を電力会社が固定価格で買い取る制度を導入する法案の早期成立を求める国会議員らの会合であいさつし、「この法律は自然エネルギーを育てる一歩になる。なんとしても通したい。これを通さねば政治家としての責任を果たしたことにならないので頑張り抜く」と語り、法案成立に意欲を示した。その上で「国会の中に『菅の顔だけはもう見たくない』という人が結構いる。そういう人たちに『それなら、早いとここの法案を通した方がいいよ』と言おうかと思う」とも述べた。【中井正裕】