佐藤亜紀に関するnarrenのブックマーク (19)

  • 劣悪な鑑賞者——トラックバックにお答えして I. - 大蟻食の生活と意見

    トラックバックまでいただいたので、そこを足掛かりに、例の「劣悪な鑑賞者」の問題をより詳しく論じてみよう——一口で言ってしまうなら、事はそれほど単純ではない。 まず問題になってくるのは理解度だ。 この問題を持ち出すと、必ずと言っていいほど、鑑賞者は創作者の意図通りに作品を読み解かなければならないのか、という反論が出てくる。今回トラックバックを下さった方もその一人だ。これに対しては、こちらから一つ疑問を呈しておこう——作品を正確に理解するとは、創作者の意図通りに理解することなのか。 もちろん違う。何故なら、鑑賞者の前にあるのはただ作品だけであるからだ。その段階では創作者が何を言ったとしても、作品に加えられた多くのコメントのひとつに過ぎない。作品を前にして創作者の意図を汲むなどという試みは全くのナンセンスだ。 ただし、作品の同一性は厳然として存在する。鑑賞者Aと鑑賞者Bの前にある作品が同じ作品で

    劣悪な鑑賞者——トラックバックにお答えして I. - 大蟻食の生活と意見
  • Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト

    ブログトップ 記事一覧 ログイン 無料ブログ開設 Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト

    narren
    narren 2008/06/28
    収録作品の詳細あり
  • http://www5e.biglobe.ne.jp/~irony/gallery/satouaki/satouaki.htm

    narren
    narren 2008/06/07
    ジェルジュさんやバルタザールさんのイラスト
  • 【作家・佐藤亜紀インタビュー】 吉川英治文学新人賞作家が語る“現代小説の読み方” - 日経トレンディネット

    『バルタザールの遍歴』(新潮社、現在は文藝春秋より刊行)でデビューし、西洋美術史や西洋文学の知識に裏打ちされた重厚・骨太な小説を発表してきた佐藤亜紀さん。2004年の以来、約3年ぶりに発表した長編小説『ミノタウロス』(講談社)は、裕福な生活を送ってきた主人公が、暴力と殺りくに満ちた世界を生き抜くという物語だ。「の雑誌」によるノンジャンルベストテン第1位を獲得し、第29回吉川英治新人賞を受賞──。そんな気鋭に、最新作の執筆のきっかけから昨今の小説の読み方まで、ざっくばらんに語ってもらった。 >佐藤亜紀(さとう あき) 1962年、新潟県生まれ。1991年『バルタザールの遍歴』で日ファンタジーノベル大賞を受賞、2002年『天使』(文藝春秋)にて芸術選奨新人賞を受賞する。また『小説のストラテジー』(青土社)や『ブーイングの作法』(四谷ラウンド)など、評論集・エッセイも多数(画像クリックで拡大

    【作家・佐藤亜紀インタビュー】 吉川英治文学新人賞作家が語る“現代小説の読み方” - 日経トレンディネット
    narren
    narren 2008/05/29
    "日本を舞台にしたものを、もう1本くらい書いてみようかと思っています。" "『メッテルニヒの伝記』を完成させたいな"
  • ロブ=グリエのために - qfwfqの水に流して Una pietra sopra

    佐藤亜紀さんのブログ日記(新大蟻の生活と意見/2月19日)に、新聞のアラン・ロブ=グリエ死亡記事に関する批判が掲載されている(http://tamanoir.air-nifty.com/)。佐藤さんは某朝日新聞の死亡記事と共同通信(配信)の死亡記事とを並べて、某朝日新聞が「いかに駄目記事」であるかを詳述なさっている。詳細は直接ブログを御覧いただければよいのだけれども、当該記事の「(ロブ=グリエは)従来の小説の枠を打破し、ストーリーの一貫性に乏しかったり、心理描写を欠いていたりするヌーボーロマンの理論を確立した」(佐藤さんの引用されている文とリンク先の記事とは若干の異同がある)といったくだりに対して、 <「小説って一貫したストーリーがあって、心理描写があるもんだよね。だけどこの人の作品にはそういうものがないからつまんない。こんなの小説じゃないよ」という主張が簡単に読み取れる。と言うか、読み

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  • Hatena ID

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    narren
    narren 2007/05/29
     「二十一世紀現在の我々と革命期ロシアの語り手を同じ浮薄さの中に位置づけさせる巧みさ」
  • 魔術師

    p277 「ミノタウロス」の語り手はどこにいる誰なのか? ※以下の文章は作品の結末に露骨に触れたものです。 「ミノタウロス」の語り手は、p277の最後の一行、くたばる寸前のヴァシリなのではないかと思う。 つまり、「ミノタウロス」は回想録でも告白でもなく、走馬灯なのではないかと。 くたばりかけているヴァシリの濁った瞳のむこうがわ、 「男」の覗き込んでいるところを駆け抜けている記憶の奔流が「ミノタウロス」の文ではないかと。 先頭の一人はぼくにひと蹴りいれ、動かないと見ると、見開いたままの目を覗き込んで言った。p277 このとき「くたばってやがる」と「男」はいっているものの、まだヴァシリの意識は霧散していなかったのではないだろうか。 最後の一行の視点の低さ、男のは、横たわったヴァシリの視界に入ってきたものではないだろうか。 犬の糞でも踏んだように、の底を床に擦り付けた。p277 これを見た

    魔術師
    narren
    narren 2007/05/22
    ミノタウロス感想・考察
  • 2007-05-15

    あっつい。どないせいと。 ということで、無事『ミノタウロス』を手に入れたのですが、読むのが怖いので読みなれた『鏡の影』と『雲雀』を読んでおります。 暖炉の端に緋色の背中をした百足が一匹、張り付いていた。 (P36_L13) 背中が緋色の百足というのはサラっと読んでいたのですが、普段見かけるムカデにおいて赤いのはあのうにゃうにゃしている脚であって身体は黒いのです。でgoogleイメージで“Centipede”を検索しても見つかりませんでした。イマイチな結果のなかで一番近そうなのがこれ http://pmo.umext.maine.edu/ipddl/centipede.jpgとか http://animal-world.com/encyclo/reptiles/centipedes/images/VietnameseCentipedeWHSp_AP7I.jpgこれ。 どうかな。シュピーゲルグ

    2007-05-15
    narren
    narren 2007/05/17
    「鏡の影」Battle of Bicocca
  • 『勉強は楽しいね。~佐藤亜紀 特別講義に行きました』

    こんにちは。千葉です。 もう昨日のことですが。 友人のお誘いで、お茶の水の明治大学へ出向いてきました。その内容はこちらでご覧ください 。あまり出席者が増えるのもなんですから、このようなひっそりとした(え?)書き方で失礼しますです。 とはいえ、千葉はエッセイ集「ブーイングの作法」こそきっちりと読み込んだものの、小説は読んでいない不熱心な読者なので、友人に誘われなければ行くことはなかったでしょう。>Tさん、ありがとうございました。 第一回は「表現はどこから生まれてくるか-映像表現における『暴力』から考える」をテーマに、映画「作品」における描写について、世界史的出来事の影響がどのように反映しているか、検証するようなスタイルで講義を進められました。題材となった映画は「アルマゲドン」「宇宙戦争」「トゥモロー・ワールド」他。千葉は映画をメッタに見ないもので、題材に選ばれた映画は恐るべし一つも見てません

    『勉強は楽しいね。~佐藤亜紀 特別講義に行きました』
  • 日記 |白い絵本

    明治大学に佐藤亜紀の講義を聴きに行く。 9.11テロ後の映像表現の変化。 ユーゴ紛争で難民がメルセデスベンツに乗っている映像を見たときに感じた違和感の意味がよくわかった。 「作品」て確かにその通りだと思う。「作品」を「鑑賞」するには最適だが。 映画や芸術の暴力や死はなぜ人を惹きつけるのだろうか。それは確かに人間の根源的な問いだと思う。 人の死を見ることで自分は同じ鉄を踏まないようにする学習能のためか?もちろんそれだけではないと思う。 宇宙戦争もtomorrow worldもみたい。 脈絡の無い死を運が悪かったからと感じるにはインドからも行き着くと思う。 人の死の時に感じた違和感の意味もよくわかる。 佐藤亜紀の話はいつも最高に面白い。 そろそろ泳ぎたいな~

  • 明治大学公開講座第一回ノート

    佐藤亜紀明治大学公開講座第一回・ノート(2007.5.12) 表現はどこから生まれてくるか ――映像表現における『暴力』から考える 五回の公開講座は「表現及びそれにまつわる話」をめぐったものになる。 「表現」という表現を使ってはいけないという人もいるが、悩んだ末大蟻さまは「表現」という表現をあえて使うことにした。 使ってはいけないという立場は、「表現」という言葉が"expression"-外側に押す-という英語の訳であり、脳内に、表現されるべき何物かが完全にできあがっていて、それを素材に対して型抜きをするような行為と見なされかねない、という心配から発している。 「作品」という表現も同様で、作者によって完全に作り上げられた確固たる存在を、受け手が受動的に受け取るというようなイメージを喚起しかねない表現である。 だが、一々映画なり小説なりを「テクスト」と呼ぶ行為には、少しばかりのこっぱずかし

  • 海賊版タブロイド最新版

    桜が満開になって、ああ何と頽廃した季節よと嘆じているうちに、ある雨上がりの朝、隣の樹にぽっちりと若芽が出現し、三日とたたずに処理してない野郎の腋毛ほどにもたけだけしい若葉の群れに変容してしまった。玄関のポッドの濃い紫の三色スミレの花とやはり濃い緑の紫陽花の若葉の取り合わせが美しい。一方私はと言えば、季節を感じる余裕もなく、相変わらず「髪だけスネイプ」(死語)の危機から脱することができない。全く誰だ四月を年度始めにしたやつは。今にして思えば、欝気味の学生時代、こぬか雨の平日の昼間、一人で千鳥が淵あたりを何時間もうろうろして(誰とも行きあわなかった)、全身で桜の精を感じたりしていたのは、このうえもなく贅沢なことだった訳だ。 入口のデザインをリニューアルしました。多少は使い勝手がよくなったのではないかと。 青池保子氏がドン・ペドロをついに成仏させるとか(ドン・ペドロどころかイネストロサもアルバレ

  • 佐藤亜紀 講義「表現はどこから生まれてくるか--映像表現における『暴力』から考える」 - からくり旅団日誌

    だからみんな間違ってるんだって。 ■佐藤亜紀「ミノタウロス」講談社 ■USED DVD 「宇宙戦争」 ■USED 銀魂 (1)(2) 空知英秋 集英社 ◆Dragon誌355 到着 というわけで、18年振り(?)に大学の聴講生となって講義を受けるために、明治大学駿河台校舎(リバティタワー)にまで行ってきました。 (公開講座ということで面倒な手続きはいらないようで、勝手に行って学生に混じって講義を聴いてただけですが) 事前に神田三省堂書店で佐藤亜紀「ミノタウロス」を購入したのですが、女性作家ではなく男性作家の平積みにあったため、店員に探してもらったりなどしました。間違えるなよ、三省堂。 あ、そういや書泉にComplete Championもあったな。Amazonじゃまだ発送されてないのに。Amazon予約している身なので、とりあえず我慢する。くっそー、とーちゃんはここで買ったのか? それはと

    佐藤亜紀 講義「表現はどこから生まれてくるか--映像表現における『暴力』から考える」 - からくり旅団日誌
  • ぷりぷりざえもん日記

    narren
    narren 2007/01/20
    ファンサイト管理人さまのブログ。がんばれー。
  • 佐藤亜紀/大蟻食様ストーキングメモ

    移転しました。

    narren
    narren 2007/01/17
    ファンサイト
  • たとえ「幻想」だとしても - Sound and Fury.::メルの本棚。

    小説読者の質は果たして落ちたのだろうか*1」について、少し考えることがあったのでメモしてみる。 佐藤亜紀の「この世からは小説を読むための最低限のリテラシーさえ失われてしまったらしい」という意見に対し、筆者は違和感を覚えるという*2。その理由として、「「昔」とか「かつて」が「上等」で、「現在」や「いま」が「劣等」であるという議論は、気をつけたほうがいい」からだとする。そして、メルヴィルは『白鯨』以降の作品で、同時代人に評価されなかったことや、ホーソンも当時の「センチメンタル・ノベル」に対し、うらみつらみを日記を書いているなど例に挙げ、昔から「エモい人」はいたのだと主張する。そして、いつの時代も「小説の質」は低いのだという。 これは、はなはだまずい書き方だと思う。これだと、あらかじめ「小説の質」なるものが存在しているかのような印象受けてしまう。だが、筆者はすぐ近くで、こうも言っている。すなわ

    たとえ「幻想」だとしても - Sound and Fury.::メルの本棚。
  • http://www4.ocn.ne.jp/~temp/21b.html

    narren
    narren 2006/06/22
    下のロリコンファルのひとが昔書いてた文章。なるほど、同じテーマの変奏って感じね。
  • ロリコンファル - これはいったい…

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

    ロリコンファル - これはいったい…
    narren
    narren 2006/06/22
    なぜに佐藤亜紀さん本人を叩かないのかがわからない。
  • http://anotherorphan.com/2006/06/post_308.html

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