冷静に最後まで読んで欲しい。 「いじめられる方にも原因がある」と言われることがある。これは正しい。私は中学でいじめを受け、そのトラウマを高校以降も引きずって人間不信とコミュ障に苦しみ、社会人になるまでに表向き目立たない程度には克服?したものの、今でも人知れず鬱々とした精神的発作のようなものを抱えている者だが、それでもこの言葉は正しいと思う。 なぜなら、この言葉と「誰でもいじめられる可能性がある」という言葉は、どちらかがウソだからだ。自分は、後者がウソだと思うので、前者は正しいと思う。人は性格によって、どんな集団に居てもいじめられない奴と、条件が悪いと一時的にいじめにあうことがある奴と、継続的ないじめの対象になりやすい奴がいる。(学生時代、自分は一番最後のカテゴリだった)いじめられる可能性は、誰にでも均等には存在しない。これが現実だ。可能性0.0001%と95%を一緒くたにして、誰でも可能性