9月21日(金)から全国で公開中の映画『若おかみは小学生!』。全20巻にもおよぶ令丈ヒロ子の人気児童文学シリーズを原作に、『茄子 アンダルシアの夏』などで知られる高坂希太郎監督を中心とした実力派スタッフやキャストが一人の少女の成長を描く90分の長編アニメーションとして作りあげた。 エキレビ!の高坂希太郎監督インタビュー後編では、ラストシーンまでのストーリーにも触れながら(原作のラストについても言及)、本作オリジナルキャラで物語のキーマンでもある木瀬文太が生まれた理由なども明かしてもらった。 (ネタバレ無しの前編はこちら) ユーレイのウリ坊は、おっこの祖母の関峰子が子供の頃の友達。引っ越しで峰子と離れ離れになった後、事故で死んでしまった。回想シーンに登場する少女時代の峰子もお転婆で非常に魅力的。花澤香菜が演じている 登場するお客さんには、ある種、通底しているものがある ──主人公おっこのライ