2011年05月25日(水) ゴンドラに“萌えキャラ” 昇仙峡ロープウェイ 巫女をイメージ 期間限定 若者の取り込み狙う 昇仙峡ロープウェイ(甲府市猪狩町、鈴木康彦社長)は、オリジナルの美少女キャラクターをプリントしたゴンドラを、6月から1カ月間の期間限定で運行する。“萌えキャラ”で若い世代にPRし、減少傾向にある客足の回復を図るのが狙いだ。 キャラクターは、美少女キャラクターの作画などで知られるイラストレーターのみぶなつき氏がデザイン。昇仙峡羅漢寺山頂にある甲府八雲神社の巫女(みこ)をイメージしており、「せんがタン」とネーミングした。ロープウエーのイメージキャラクターに美少女キャラを採用するのは「全国で初めての試み」という。 同社によると、ピーク時には年間約27万人がロープウエーを利用したが、昨年度は約16万5千人まで減少している。利用者の大半は年配客のため、「20〜30代の若