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ブックマーク / crd.ndl.go.jp (6)

  • 岩手県に伝わるという、猫憑きを退散させる「猫送り」の呪術についての文献はあるか。 | レファレンス協同データベース

    送り」とはの祟りを払うために行われる呪法のこと。日各地に伝わる厄神を追い払う習俗・行事である「神送り」の一種とされる。「神送り」は総称で、「虫送り」「疱瘡神送り」「狐送り」「人形送り」等、払うものや依り代の名が付けられている場合が多い。 岩手県江刺郡梁川村(現奥州市)で行われていた「送り」の事例として、に祟られて病気になったときなどに「」という文字を書いた板を四辻に立てて厄払いをしたとある。人々はこの板にさえ近付くことを怖れ、遠回りをしたという。 当館所蔵資料のうち、下記資料に「送り」の記述を確認。 ・『定柳田国男集 第13巻』柳田 国男∥著 筑摩書房 1963 p.460「ネコオクリ」 ・『の民俗学』大木 卓∥著 増補 田畑書店 1979.9 p.217~227「を捨てる法」 >p.223~225「捨ての辻」 ・『図説憑物呪法全書』豊嶋 泰国∥著 原書房 2002

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  • 双子の先に生まれた方が弟・妹という俗信について知りたい。 | レファレンス協同データベース

    事例作成日 2016年04月26日 登録日時 2016/09/15 16:23 更新日時 2017/06/30 11:53 【資料1~3】のとおり、戸籍上は出生の前後によって兄姉、弟妹が決まりますが、【資料4~6】のように、日では先に生まれた方が弟、妹とする習慣がありました。 国立国会図書館デジタルコレクションで閲覧できる昭和10年代の資料には、習慣によった考え方(【資料7】)や、それを否定する啓蒙的な記述(【資料8~9】)を見ることができます。 また、参考までに、実際の育児教育で周囲の人が双子のきょうだいを平等に扱う傾向が強まっていることを示した【資料10~12】を紹介しました。 【資料1】『戸籍用語ハンドブック』(鈴木敬爾[ほか]編集 日加除出版 1991) p67「父母との続柄欄(ふぼとのつづきがららん)」の項 実父母との続柄の戸籍への記載法として、「嫡出子であれば、出生の順に

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    narwhal
    narwhal 2019/10/21
    LIFO
  • 父が言っていることと違う事実が書いてある本があります。本棚に並べておいてよいのですか?(4年生児童) | レファレンス協同データベース

    父が言っていることと違う事実が書いてある があります。棚に並べておいてよいのですか? (4年生児童) 日頃からお父様に対して尊敬の念をいだいている該当児童。 たまたま借りたの中の日中戦争に関する説明文で、 お父様から伺っていたことと違った記述を発見したようだ。 精神科医・作家・評論家であるなだいなださんの著書である 『心の底をのぞいたら』に、こどもはある時期まで 両親の考えや意見を絶対的なものとして信じるとあることや 発達心理学上もそのような分析がなされていることから、 該当児童の訴えはごく自然なものと考えられる。 また、一方で「図書館の自由に関する宣言」で触れられているとおり、 図書館には「資料収集の自由」と「資料提供の自由」が存在する。 該当児童のお父様を思う気持ちに配慮しながら、「図書館棚には、 いろいろな考えを持つ方々がお書きになった様々なが並んでいて よいのです。」と

    父が言っていることと違う事実が書いてある本があります。本棚に並べておいてよいのですか?(4年生児童) | レファレンス協同データベース
  • てんぷらの語源は? 江戸時代の何という本にそれが書かれているか。 | レファレンス協同データベース

    山東京山著「蜘蛛の糸巻」(弘化3年=1846年刊)と宮川政運著「俗事百工起源」(慶応元年=1865年刊)の中に山東京伝が名付けたというエピソードが書かれています。「蜘蛛の糸巻」は『日随筆大成』第2期 第7巻(吉川弘文館)に、「俗事百工起源」は『未刊随筆百種』第2巻(中央公論社)に活字化され、所収されています。 しかしてんぷらの語源は、宣教師が来日した16世紀、スペイン語のテンプロ=寺(宣教師の教会。ここから伝わった料理ということ)から、ポルトガル語のテンペロ=料理から等、ほかにも諸説あり、『日国語大辞典』(小学館)には“油を天麩羅と書き、音読したものという”ともあります。語源(説)の最も多いべもののひとつと言えると思います。 NDC 衣住の習俗 (383) 参考資料 『日随筆大成』第2期 第7巻 吉川弘文館 1974年 請求記号:0815 / 10 / 30-S00 (蜘蛛の糸巻

    てんぷらの語源は? 江戸時代の何という本にそれが書かれているか。 | レファレンス協同データベース
  • 鉛筆の筆は「ぴつ」と読むのに、万年筆の筆は「ひつ」なのはなぜか。留学生が「まんねんぴつ」と言っていた... | レファレンス協同データベース

    鉛筆の筆は「ぴつ」と読むのに、万年筆の筆は「ひつ」なのはなぜか。 留学生が「まんねんぴつ」と言っていたので「まんねんひつ」だよと指摘したら、上のような疑問を口にした、とのこと。 書籍から正確な理由を見つけることはできませんでした。 1.『国語学大辞典』国語学会・編 1982.5 東京堂出版 には、「連濁と同様の現象で、ハ行音がパ行音にかわるものがある。「ぶっぱなす」「まっぴるま」。漢語では前要素が「ツ」「チ」「ン」で終わるとき、かなり規則的に起こる。「発表」「一片」「文法」。」との記述があります。 「えんぴつ」「まんねんひつ」どちらも「ん」に続いているため、質問の現象を解明するものではありません。 なお、『国語学大辞典』には、「新しい外来語は連濁を起こさないようだから、その力は衰えていると見られる。」との記述もあり、これが関係しそうではありますが、解明には至りませんでした。 2.『日語の

    鉛筆の筆は「ぴつ」と読むのに、万年筆の筆は「ひつ」なのはなぜか。留学生が「まんねんぴつ」と言っていた... | レファレンス協同データベース
  • 「波長が合う」という言い方の語源が知りたい。:レファレンス協同データベース

    事例作成日 2006年11月16日 登録日時 2006/11/20 14:54 更新日時 2018/11/03 14:46 ・日語源大辞典 ※「波長」なし。その他語源関係の辞典類でも発見できなかった。 ・日国語大辞典10 ※p.1189「波長」の項に3にその意味の説明あり。用例は「小さな貴婦人(1981)吉行理恵」が示されている。 旧版には、「波長が合う」という意味では掲載し。 ・広辞苑 ※第1版~4版 「波長が合う」という意味では紹介なし。第5版になってその意味が、掲載されている。 ・新明解国語辞典 第4版 ※p.1036「〔俗に、志向する高い目標の意に用いられる。〕」と説明があり、 日国語大辞典や広辞苑とは少し違う意味合いな印象。 ○福井県立図書館 様から次のコメントをいただいた。 「Googleを「波長が合う 語源」で検索しますと、「教えて!goo」の下記のページがヒットします

    「波長が合う」という言い方の語源が知りたい。:レファレンス協同データベース
    narwhal
    narwhal 2009/03/01
    "波長が合う"について。have someone's wavelength (1927) "ラジオで聞きたい番組を受信するために調整用つまみを正しい波長に合わせるところから" / on the same wavelength (1964) の訳という説。昔のラジオは波長で目盛ってた??
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